[目次] 先頭へ戻る 飛騨文芸祭とは? 募集要項 最新の受賞者 過去の受賞暦
飛騨は、近代より中央の文壇で活躍された瀧井孝作や江間修らをはじめ、多くの文芸作家を輩出してきた土地です。
次代に向けて文芸の向上に資する目的で、昭和52年から「飛騨文芸祭」として作品を募集し、第1回、第2回は、江夏美好が選後評を書いています。
平成16年からは、高校生以下を対象に青竜賞部門を設けました。
また、文芸祭に入選した全ての作品を冊子「飛騨文藝」として刊行しています。
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第45回 飛騨文芸祭作品募集要項
飛騨文芸祭の作品を下記のとおり募集いたします。
1. 応募資格
飛騨在住者または出身者、もしくは勤務者。
2. 対象作品
・ 小説・戯曲・児童文学等 1篇 (400字詰原稿用紙100枚以内)
・ 随筆(エッセイ)等 1篇 (400字詰原稿用紙20枚以内)
・ 評論等 1篇 (400字詰原稿用紙30枚以内) ※H30年より30枚とします
・ 現代詩 3篇
・ 短歌・俳句 10首(句) 但し 高校生以下は5首(句)
応募作品は令和2年8月16日から、令和3年8月15日までに、創作又は発表したもので、既発表作品も可とします。 上記篇(首、句)を超えても不足しても審査の対象となりません。
3. 応募方法
① 自主応募
② 団体(結社)等による推薦(用紙適宜)
・ 応募作品には、郵便番号、住所、氏名、電話番号、また小説・戯曲・随筆・現代詩などの区別をそれぞれ明記してください。(メールでの応募も可)
・ 高校生以下の応募者には青竜賞を設けますので、学校名、学年を明記してください。
・ 応募封筒に〔文芸祭応募〕と明記してください。
・ 既発表作品の場合、その発表印刷物またはコピーによるも可。
・ 小説・戯曲・児童文学・随筆・評論等については、入賞した場合、デジタルデータの 提出をお願いしています。
4. 締切期日
令和3年8月15日(当日消印可)
5. 送 付 先
〒506-0053 高山市昭和町1丁目188-1
一般社団法人高山市文化協会 事務局宛
☆ メールによる送付の場合 → こちらへ
6. 審 査
(一社)高山市文化協会文芸部委員並びに文芸部門より選出の役員で予選をし、 最終審査には必要に応じ、専門の経験者を加えることがあります。
7. 発 表
10月初旬。広報「高山の文化」等に掲載し、入賞者には別途通知します。
8. 賞
文芸祭賞 1名 賞状及び副賞
江夏美好賞(小説のみ) 1名 同
入 賞(高山市長賞、他) 10名 同
青竜賞(高校生以下対象) 若干名 同
9. 表 彰 式
令和4年1月1日(土) (会場未定)
※青竜賞については、別途表彰式を行います。
10. 作 品 集
応募者および関係方面へ配布、高山市民文化会館及び高山市図書館「煥章館」に て配布します。
11. そ の 他
応募原稿は返却いたしませんので、ご了承ください。
多数の応募、お待ちしております。
応募要項 応募用紙 応募用紙[俳句・短歌] 学生[短歌・俳句] (PDF)
メールでの応募は こちら から
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文芸祭賞 | 評論1篇 | 木下 喜代男 | 「俳人前田普羅の研究」 |
---|---|---|---|
江夏美好賞 | - | 該当なし | - |
市長賞 | 小説1篇 | 団藤 翔一 | 「妻恋坂の陽炎」 |
〃 | 俳句10句 | 佐藤 満知子 | 海風に少し湿りて藪椿 他9句 |
市議会議長賞 | 現代詩3篇 | 後藤 順 | 「サシバ理容店」「手紙」「雪國」 |
〃 | 短歌10首 | 横山 清子 | 虫干しを兼ねて泳がす鯉のぼり大き口あけゆうゆう泳ぐ 他9首 |
市教育委員長賞 | 短歌10首 | 谷口 茂雄 | うららかに新芽は待てり紫陽花の数多花咲くふくよかな日を 他9首 |
〃 | 小説1篇 | 山附 純一 | 「約束」 |
市文化協会長賞 | 短歌10首 | 稲泉 真紀 | 地下道を避けて小雨にぬれており春一番に誰と逢うべき 他9首 |
〃 | 短歌10首 | 武藤 久美 | 文学を成すなら裸で街をゆく覚悟をせよと宣子さん言ひき 他9首 |
〃 | 俳句10句 | 吉田 紀美子 | 襟足に黒子に気付く成人式 他9句 |
〃 | 評論1篇 | 門前 吉之 | 「飛騨近代絵画外史 歓喜寺襖絵考」 |
〃 | 現代詩3篇 | 芝原 靖 | 「いつか帰る」「走れなくなっても」「加藤書店物語」 |
〃 | 現代詩3篇 | 山附 純一 | 「風に靡く」「夏の宵歌」「塚屋の夜雨」 |
〃 | 児童文学 | 平岡 佐一郎 | 「分校の雪だるま」 |
青竜大賞 | 短歌5首 | 玉腰 大輝 | バタバタと忙しい朝我が日常母の「いつてらっしゃい」で一日始まる 他4首 |
青竜賞 | 短歌5首 | 井上 愛理 | 夢のせた特急列車走り出す真っ暗闇も照らして進め 他4首 |
〃 | 短歌5首 | 森下 明音 | 立秋や祖母と語らふ真つ昼間至福の一杯緑茶を注ぐ 他4首 |
〃 | 短歌5首 | 岡田 千佳 | 暑すぎて机に頬をくっつける伝染してゆく私の体温 他4首 |
〃 | 俳句5句 | 稲垣 圭伸 | 汗ぬぐい土にしみこむスプラッシュ 他4句 |
〃 | 俳句5句 | 岩 愛子 | 原爆忌無念の涙ガマに落つ 他4句 |
〃 | 俳句5句 | 門前 凛音 | 夏草を食む山羊の顎ひげ白し 他4句 |
<入賞作品集 飛騨文藝>
入賞作品集「飛騨文藝」は、12月1日より高山市民文化会館及び高山市図書館「煥章館」にて配布します。
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![]() 第28回(平成16年) 受賞者 |
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![]() 第26回(平成14年) 受賞者 |
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