バックナンバー(広報第98号)

 2006/01/19 更新(広報第98号より)  (事業報告)市民の力が結集 感動の舞台「羅城門」

十月二十二・二十三日に文化会館で、飛騨高山芸術月間の催しの一環として、演劇「羅城門」が上演されました。

市民が中心となった手作りの演劇でしたが、出演者の気迫あふれる演技に圧倒され、息を呑む劇的なラストシーンまで舞台にくぎ付けになりました。

その昔、京の都で多くの木造建築物を手がけた飛騨人の匠の技と心意気がひしひしと伝わり、その魂は現代でも脈々と受け継がれていることをあらためて実感しました。

市民パワーの結集により、大きなことを成し遂げられるということを身をもって示してくれた皆さんに、絶賛の拍手を送りたいと思います。

 2006/01/19 更新(広報第98号より)  (事業報告)マイコレクション展パートII 開催

今年も逸品が集まりました

昨年に続いて二回目のマイコレクション展を十月二十二・二十三日の二日間、市民文化会館で開催し、約千人の方が来場されました。

十九人の方から寄せられた趣味の収集品や貴重な逸品、当協会に寄贈された生涯をかけた収集品で、個人の遺品となった亀に関する多数の内から一部を展示するなど、バラエティーに富んだ展示品に来場された方は興味深く見入っていました。

また、一階のロビーには特別展示として、個人で収集保存し、いつでも乗れるように整備されているクラシックのオートバイが展示されました。

懐かしい車体を見ながら、年配の方々がその当時の思い出を語っていました。

 2006/01/19 更新(広報第98号より)  芭蕉忌句会 入選句

十一月十三日、文化伝承館にて「芭蕉忌句会」が開催されました。入賞作品をご紹介します。

入賞者

兼題句 (芭蕉忌または時雨忌の句)

天 位  合はす掌の仄かなぬくみ桃青忌  山下 守

地 位  身ほとりに山ある安堵芭蕉の忌  野村仙水

人 位  時雨忌の日向へ移す曲木椅子   森本恒代

人 位  山越えて鐘のつたふる時雨の忌  小瀬貴美子


当季雑詠句

天 位  柔らかく握りて秋の種を播く   野口恒子

地 位  秋灯のかけらを集め夜の川    黒川みつ恵

人 位  音もなく鴨の初陣来てゐたり   森本恒代

 2006/01/19 更新(広報第98号より)  文化功労者を顕彰


永年にわたり、文化振興とその発展に尽力された方を顕彰します。

表彰式は一月四日開催の新年市民互礼会で行います。

鶴巣 久枝  大正八年七月三日生

永年に亘り、お座敷芸を通じて、伝統文化の伝承と後進の指導に当たられた功績。

 2006/01/19 更新(広報第98号より)  高山市近代文学館 第四回特別企画展 『田中大秀』

高山市近代文学館 第四回特別企画展を開催します。

高山市出身で専修大学名誉教授の中田武司先生が執筆され、本年完結した「田中大秀」全七巻十冊をテーマに、講演会と遺品展を開催します。

■講演会 平成十八年一月二十九日(日)午後二時〜
 会 場 高山市図書館(煥章館)  一階生涯学習ホール
 演 題 「田中大秀とその行跡」
 講 師 中田武司先生

■遺品展 平成十八年一月二十八日(土)二十九日(日)午前十時〜午後五時
 会 場 高山市図書館(煥章館)  一階生涯学習ホール
     市内の神社他の協力を得て田中大秀の遺品を展示いたします。

 2006/01/19 更新(広報第98号より)  変身願望 期待と祈りの年


(社)高山市文化協会 会長  小鳥幸男


輝かしい平成十八年の春を迎え、心よりお祝いのご挨拶を申し上げます。

高山市文化協会がこの新年に掛ける期待と願望は非常に大きいものがあります。

平成元年、全国の市町村で、おそらく初めて行政と独立したかたちで社団法人高山市文化協会が設立されました。
このことは極めて画期的な出来事でありました。
その後の当協会の事業の活発化、運営基盤の健全化の渕源をかたちづくり、今でも遠く各地から多くの団体が視察に訪れます。
当協会はこうした実績の上に立ち会員各位の積極的なご理解とご協力を仰いで今後も着実に且つ有効な文化活動を推進していきたいと思っております。

戦後間もない昭和二十四年、先人の発議で結成された高山市文化協会は幾多の苦難の道を切り開き、高山市の文化の醸成のために大きな力を注いで来ました。

今日、高山市が胸を張って「文化都市」と言えるのはこうした先人の血の滲むようなご苦労の上にはじめて有り得たものであると思います。

そうした土壌の上に立って実現した高山市文化協会の法人化は二十世紀の高山市の文化の発展の象徴と呼んでも良かろうかと思われます。

いま私たち高山市文化協会は次なる発展と時代を見据えて、秘かにアクションを起こそうとしています。
このアクションはこれからの当協会の基盤づくりを目指して、更には高山市の文化発展と高揚を願って起こされようとしています。
言わば新しい時代への期待と予感であり、当協会は大きく変身し飛躍するための足がかりを求めているのです。

新しい年、全会員と高山市民が笑顔で迎え、手を握り合える年でありますことを祈るや切であります。

 2006/01/19 更新(広報第98号より)  チケット好評発売中 次回の文化振興自主事業のお知らせ


柳家花緑のじゅげむじゅげむ

●平成18年2月12日(日)開場=13:30 開演=14:00

●高山市民文化会館小ホール